パレクセルが臨床データとデジタルサービスの提供を強化するために重要な人事を決定
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パレクセルが臨床データとデジタルサービスの提供を強化するために重要な人事を決定
※本資料は、パレクセル・インターナショナルが2021年10月1日に発表しましたプレスリリースの和文抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます。
元GSKのエグゼクティブであるStephen Pykeは、パレクセルの臨床データおよびデジタル戦略のすべての側面を指揮し、患者さんファーストをサポートするためにデータインサイトをよりよく活用するための業務遂行および開発を行います。
【2021年10月4日(米国時間)米国ボストンおよびノースカロライナ州ダーラム発】
革新的な新薬の開発と提供に注力し、患者さんの健康増進に貢献している世界有数の臨床試験受託機関(CRO)であるパレクセルは、本日、ステファン・パイク氏を臨床データおよびデジタルサービス担当のエグゼクティブ・バイスプレジデントに任命したことを発表しました。パイクは、パレクセルの患者データ戦略のあらゆる側面の実行と開発を指揮し、患者データインサイトの業界リーダーとしての差別化を図ります。
パレクセルの臨床開発担当プレジデント兼チーフ・メディカル・オフィサーであるサイ・プレトリウス(医学博士)は、「ステファンは、25年以上にわたる製薬業界での幅広い経験をこの重要な役割に活かすでしょう。生物統計学者としての経験を持つ彼の専門知識は、弊社の戦略をさらに強化し、患者さんに焦点を合わせるのに役立ちます。彼の専門知識は、弊社の戦略と患者さんへのフォーカスをさらに強化するでしょう。組織全体のデータ能力を一つの傘の下にまとめることで、効率性と洞察力を高め、患者さんのためにイノベーションをより迅速に進めることができるのです。」と述べています。
パレクセルに入社する前、パイクはグラクソ・スミスクライン社のデジタルデータ&アナリティクス部門の上級副社長兼開発責任者を務めており、アジャイルな作業方法を活用した技術を駆使した近代化・革新プログラムを迅速に実現するための取り組みを指揮し、臨床データの有効活用と生産性・効率性の向上を実現して、臨床試験サイクルの加速化に貢献しました。
新しい臨床データ・デジタルサービス・グループは、パレクセルの既存のサイエンティフィック・データ・オーガニゼーション、グローバル・データ・オペレーション、リアルワールド・エヴィデンス、サイエンティフィック・データ・テクノロジーの各機能を統合したものです。「パレクセルは、データサポートのインフラを再構築することで、すべての患者さんとすべてのデータポイントから学び、患者データのビジョンを実現するための戦略を作り、実施する上で先導的な役割を果たしています。」とプレトリウス博士は付け加えています。
パンデミックの発生により、データが従来の対照臨床試験で収集されたものであるか、実社会で収集されたものであるかにかかわらず、すべての患者さんから学ぶ必要性がより明確になりました。臨床データおよびデジタルサービス戦略の強化を発表したことは、パレクセルの患者さんファーストの姿勢をさらに明確にし、新しい治療法の開発と提供を支援するための患者データソリューションの革新と進化を継続するという現在の市場機会によく合致しています。
パレクセルについて
パレクセルは、世界中のライフサイエンス企業やバイオ医薬品企業が、科学的な発見を新しい治療法へと変換する手助けとなる様々なサービスを提供し、患者さんがより健康になるための革新的で新しい治療法の開発をサポートしています。臨床試験の分散化、薬事コンサルティング、そして市販後やマーケットアクセスにわたる高い専門性や高度なテクノロジー、幅広い疾患領域における能力と機能性は、パレクセルの強い信念によって支えられています。パレクセルは、2020年12月にインフォーマ・ファーマ・インテリジェンスの独立パネルによって「ベストCRO」に選ばれました。詳細については、websiteや LinkedIn、Twitter、Instagramをご覧ください。
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