パレクセル、ローリーのノースヒルズイノベーション地区に新しいグローバル本社を設立
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※本資料は、パレクセル・インターナショナルが2025年9月9日に発表しましたプレスリリースの和文抄訳 であり、内容につきましては英語原文が優先されます。
ローリー・ダーラム地域内での本社移転により、サステナビリティへの取り組み、職場環境のイノベーション、ノースカロライナ州での存在感を強化
【2025年9月9日(米国時間)、ノースカロライナ州ローリー発】世界有数の医薬品開発業務受託機関(CRO)として、深いインサイトに基づく臨床およびコンサルティング・ソリューションをライフサイエンス業界に提供するパレクセルは本日、米国ノースカロライナ州ローリーのノースヒルズイノベーション地区(NHID)に新しいグローバル本社を開設することを発表しました。パレクセルはこれまで本拠としてきたノースカロライナ州ダーラムから、LEED認証取得済みの新築NHIDタワー5の占有2フロアに本社を移転します。この新たな拠点は、効率の向上、イノベーションの促進、柔軟な働き方の推進を念頭に置いてデザインされており、同社のサステナビリティへの取り組みとノースカロライナ州における存在感をさらに強化するものです。
「ローリーのノースヒルズイノベーション地区への本社開設は、パレクセルの新たな成長の扉を開きます」とペイトン・ハウェル最高経営責任者(CEO)は述べています。「このエネルギー効率とサステナビリティの高い現代的な労働環境が、私たちの働き方の進化を反映しています。患者さんのために新しい治療法の開発を支援し、加速させる弊社のチームにとって、この空間はイノベーションを刺激し、柔軟性やコラボレーションを促進する場となるでしょう。」
LEEDシルバー認証を取得しているパレクセルのノースヒルズ本社は、サステナビリティに対する同社のグローバルな取り組みを強化するものであり、同社が最近発行した年次サステナビリティ・インパクト・レポートでも取り上げられています。建物の特長としては、エネルギー効率がきわめて高いとされる手法の採用、WiredScoreプラチナ認証の取得、環境に優しい建築資材の使用、節水システムの導入、EV充電ステーションの併設、徒歩・自転車・公共交通機関によるアクセスのしやすさなどが挙げられます。新本社はローリーで最も活気のある中心部に位置しており、従業員や来訪者は効率とウェルビーイングが重視された活力あふれる環境で、生産性とコラボレーションを最大限に高めることができます。
パレクセルは2014年からノースカロライナ州で強固な存在感を維持しており、現在州全体で約1,100人の従業員を雇用しています。同社は、州の雇用開発投資助成金(JDIG)プログラムで規定された義務を果たすなど、ノースカロライナ州での事業展開に投資し続けています。
パレクセルについて
パレクセルは、インサイトに基づく臨床およびコンサルティング・ソリューションを提供する、世界有数の医薬品開発業務受託機関(CRO)です。臨床、規制、治療領域における深い専門知識と、各国の事情に精通したローカルな知見を活かしながら、世界中の24,000人を超えるプロフェッショナルが、バイオ医薬品業界のリーダーや新興イノベーター、治験実施施設と連携し、患者さんを中心に据えた臨床試験の設計と実施を行っています。パレクセルは、誰もがどこにいても臨床研究に参加できるよう、アクセスの拡大と臨床研究のケアとしての選択肢化に取り組んでいます。
40年以上にわたる実績と業界知識を礎に、当社はヘルスケアの中でも特に複雑な領域における臨床研究を推進し、あらゆる開発フェーズにおいて効率性を高めるイノベーションを活用しています。インサイトに基づくアプローチ、確かな実行力、信頼されるデリバリーを通じて、パレクセルはまごころを込めて(With Heart.™で)、患者さんの人生を変える治療法の早期提供を加速しています。
また、患者中心の研究における革新的な取り組みが評価され、2024年には「Fierce Biotech CROアワード」を受賞し、さらに2023年および2024年には、治験実施施設との強固なパートナーシップを通じて臨床研究の専門性向上に貢献したことが認められ、Society for Clinical Research Sites(SCRS)より「イーグルアワード」を受賞するなど、業界内で高い評価を継続的に得ています。詳細については、ウェブサイトやLinkedIn、X(旧Twitter)、Facebook、Instagramをご覧ください。