パレクセル、ペイトン・ハウエルを最高執行責任者に任命、FDA出身のエイミー・マッキー医学博士を最高メディカル責任者兼オンコロジー・センター・オブ・エクセレンスのグローバルヘッドに昇格

8 min

※本資料は、パレクセル・インターナショナルが2022年9月13日に発表しましたプレスリリースの和文抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます。

 

パレクセル、ペイトン・ハウエルを最高執行責任者に任命、

FDA出身のエイミー・マッキー医学博士を最高メディカル責任者兼オンコロジー・センター・オブ・エクセレンスのグローバルヘッドに昇格

~次世代型臨床試験の実施に向けたイノベーションを推進し、患者さんのために、より統合的で治療に重点を置いたソリューションを実現するための連携強化に焦点を当てたトップ人事~

 

【2022年9月14日(米国時間)、ボストン、ノースカロライナ州ダーラム発】世界有数の医薬品開発業務受託機関(CRO)であるパレクセルは、本日、ペイトン・ハウエルが新たに創設された最高執行責任者に、エイミー・マッキー医学博士が最高メディカル責任者兼オンコロジー・センター・オブ・エクセレンスのグローバルヘッドに、それぞれ昇格したことを発表しました。これらの人事は、弊社の医学的・科学的な焦点を強化し、戦略、営業、ソリューション提供のあらゆる側面をより緊密に連携させることによって、パレクセルの記録的な成長を継続させることを目的としています。そして、顧客の皆様に喜んでいただき、リピートビジネスを増やし、医薬品開発トランスフォーメーションの次の段階において市場をリードすることを目指します。

 

ハウエルは、最高執行責任者として、パレクセルの業務遂行、戦略、成長を担うことになります。ハウエルは2018年5月にパレクセルに入社し、直近ではコンサルティング部門長兼最高事業戦略責任者を務め、弊社を率いて新規事業の記録的な成長と患者重視の戦略構築を実現しました。2019年にはパレクセルのリブランディングを戦略的に指揮したほか、ハウエルは組織の新しいビジネス戦略の立ち上げにおいて重要な立役者となり、グローバルなバイオテック・チームとエンタープライズ・コマーシャル・チームを率いて新規ビジネスの記録的な成長を実現しました。

 

最高経営責任者のジェイミー・マクドナルドは、次のように述べています。「市場の発展に伴って、パレクセルが患者さんや顧客のために統合的かつ革新的なソリューションを提供できる体制を維持するために、私たちは絶えず組織の見直しを行っています。ペイトン・ハウエルがこの拡大された役割に就くことは、過去4年間のパレクセル社の成長に対する多大な貢献と、弊社の顧客、患者さん、社員への貢献に対する多大なエネルギーと情熱の当然の結果といえるものです。彼女の戦略的リーダーシップの範囲をパレクセルのオペレーション部門にも広げることで、顧客の開発プログラムに対するサポートがさらに強化されます。ペイトンとエイミーの新たな役割での成功に期待しています。」

 

ハウエルは、フォーチュン20社の1つであるAmerisourceBergen社で複数のリーダー職を務めるなど、ヘルスケア業界で25年以上の経験を持ち、直近では500億ドル規模の同社ヘルスシステムおよびスペシャリティケアソリューション部門長を務めました。現在、パレクセルを代表して臨床研究機関協会(ACRO)の理事を務めるほか、医療機器メーカーのタンデム・ダイアベッツ・ケア (NASDQ:TNDM)の理事も務めています。ハウエルは、オハイオ州立大学で医療管理学修士号(MHA)を取得し、2020年にはヘルスケアビジネスウーマン協会(HBA)からルミナリエに選ばれています。

 

マッキー博士は、最高メディカル責任者兼オンコロジー・センター・オブ・エクセレンスのグローバルヘッドとして、当社の第Ⅰ相から第Ⅳ相臨床試験をサポートし、患者さんに焦点を当てた医学的・科学的リーダーシップを発揮していきます。FDA(アメリカ食品医薬品局)におけるレギュラトリー関連の経験をはじめ、臨床研究、基礎研究、臨床医学の20年近い経験を持ち、パレクセルを共同医薬品開発パートナーとして強化し、市場をリードする患者中心のチームを確立するための主要なステークホルダーとの協力など、会社の成長と革新を推進する治療/医療および科学センター・オブ・エクセレンスを戦略的に指揮する予定です。 

 

マッキー博士の任命について、最高執行責任者のペイトン・ハウエルは、「患者さんのニーズが最も高まっている領域に合わせて弊社の治療分野の専門性を拡大するために、エイミーが弊社の新しい最高メディカル責任者に任命されることを大変うれしく思います。彼女は、幅広い治療領域において、複雑かつ革新的な臨床開発プログラムのデザインと実施において実績があり、特にがん領域を得意としています。弊社が患者さんに新しい治療法をお届けするためにイノベーションを加速していく中で、エイミーが多大な影響を与えることは間違いありません」と述べています。

 

マッキー博士は、2019年2月にレギュラトリーコンサルティング・サービス部バイスプレジデントとしてパレクセルに入社しました。その前はFDAに11年間勤務し、その間、オンコロジー・センター・オブ・エクセレンスの副センター長、血液・腫瘍製品局(OHOP)の監督参事、OHOPの副局長を務めました。マッキー博士は、神経芽腫の治療を専門とする小児血液・腫瘍専門医の資格を持ち、米国ルイジアナ州ニューオーリンズのチュレーン大学医学部で医学博士号を取得しています。マッキー博士は現在、BioCryst Pharmaceuticals, Inc.(NASDAQ:BCRX)の取締役を務めています。

 

パレクセルについて

パレクセルは、世界中のライフサイエンス企業やバイオ医薬品企業が、科学的な発見を新しい治療法へと変換する手助けとなる様々なサービスを提供し、患者さんがより健康になるための革新的で新しい治療法の開発をサポートしています。臨床試験の分散化、薬事コンサルティング、そして市販後やマーケットアクセスにわたる高い専門性や高度なテクノロジー、幅広い疾患領域における能力と機能性は、パレクセルの強い信念によって支えられています。詳細については、ウェブサイトや LinkedInTwitterInstagramをご覧ください。

 

Close

アラート

日本語のウェブサイトから英語のウェブサイトへ移動します。続きをご覧になりますか?