パレクセル、ASCO 2026でオンコロジー研究成果と、新たな患者さん中心のキャンペーンを発表
11 min
※本資料は、パレクセル・インターナショナルが2026年5月28日に発表しましたプレスリリースの和文抄訳であり、内容につきましては英語原文が優先されます。
オンコロジー領域の販売承認申請における却下事例と、リアルワールドデータに基づくHER2陽性の転移性乳がんにおけるT-DXdの肺への安全性を検証した2つのバーチャルポスターが採択
「From Insights to Life」キャンペーンを通じて、ペイシェントファーストを掲げる臨床開発パートナーとしてのパレクセルの取り組みとリーダーシップを強化

【2026年5月28日(米国時間)、ノースカロライナ州ローリー発】世界のライフサイエンス業界に向けてインサイト主導型の臨床およびコンサルティング・ソリューションを提供するグローバル医薬品開発業務受託機関(CRO)であるパレクセルは、5月29日~6月2日に米国シカゴで開催される2026年の米国臨床腫瘍学会(ASCO)年次総会で、2つのバーチャル研究ポスターが採択されたことを公表しました。これらの研究は、オンコロジー医薬品開発における重要な課題と、リアルワールドデータに基づくHER2標的療法の安全性アウトカムについて調査を行ったものであり、がん治療の発展に貢献するエビデンスに基づき、ASCOにおけるパレクセルの取り組みを示すものです。またパレクセルは、新たな患者さん中心の独創的なキャンペーンである「From Insights to Life」についても発表しました。このキャンペーンは、患者さんが大切な日常を取り戻せるよう、治験依頼者による開発プログラムの推進を支援するというパレクセルの取り組みを反映したものです。
バーチャルポスターの発表
2026年のASCO年次総会の一環として、パレクセルは2つのバーチャル研究ポスターを発表します。1つはFDAによる承認拒否につながるオンコロジー分野の承認申請における一般的な課題について考察したものであり、もう1つはHER2陽性の転移性乳がんにおけるトラスツズマブデルクステカン(T-DXd)の肺への安全性プロファイルに焦点を当てたものです。
- バーチャルポスター:FDAによる承認拒否につながるオンコロジー分野の承認申請の課題:審査完了通知の評価
- バーチャルポスター:リアルワールドデータに基づくHER2陽性の転移性乳がんにおけるトラスツズマブデルクステカンおよびトラスツズマブの間質性肺疾患および肺臓炎のリスク:傾向スコアマッチング分析
過去5年間にわたるオンコロジーにおけるパレクセルの実績は、560件以上の治験、104,000名以上の患者さん、50ヵ国を超える26,000ヵ所以上の施設に及びます。また同時期においてParexel Biotechは、米国食品医薬品局(FDA)による6件の新しい固形がん治療薬の承認と、3件の欧州医薬品庁(EMA)による承認の裏付けとなるデータを提供してきました。
パレクセルのシニア・バイスプレジデント兼グローバル オンコロジー治療領域責任者であり、ASCO年次総会における弊社のオンサイトアクティビティを主導するヨージェフ・パラトカ博士は、次のように述べています。
「ASCOは、患者さんにとって重要な科学を発展させるためにオンコロジーコミュニティが集う場であり、パレクセルの参加もその理念に基づくものです。今回発表する研究は、私たちがあらゆるプログラムで追求している科学的厳密性を示しています。リアルワールドエビデンスを確かな臨床開発の意思決定へとつなげることによって、私たちはスポンサーを支援し、患者さんのために治療法を前進させようとしています。」
会場にはパラトカ博士に加え、最高医療責任者のシャーロット・モーザー、Parexel Biotechの最高商務責任者兼プレジデントのジム・アンソニー、チーフ・ペーシェント・オフィサーのステイシー・ハート、シニア・バイスプレジデント兼リアルワールドリサーチ・グローバル責任者のマイク・ダンブロージオ、ならびにパレクセルの医療、商務、およびマーケティングチームが参加予定です。
From Insights to Life
パレクセルは新たな患者さん中心の独創的なキャンペーンである「From Insights to Life」についても発表しました。このキャンペーンでは、さまざまな病態や患者層を表し、医学的な診断と日常生活の間を埋めるものとなっています。患者さんの体験を基に目的意識を持って策定されたこのキャンペーンは、患者さんが自分らしい生活を送り続けられるよう支援する治験の実現に向けた、パレクセルの取り組みを改めて示すものです。
パレクセルのチーフ・ペーシェント・オフィサーのステイシー・ハートは、次のように述べています。
「患者さんが最も望んでいるのは、自分たちのために取り組む人々から理解され、自分たちが取り戻したいと願う人生や生活そのものを理解してもらうことです。パレクセルでは、患者さんの声に真摯に耳を傾けることが、私たちの意思決定、試験デザイン、そしてパートナーシップの基盤となっています。「From Insights to Life」は、私がパレクセルとの関わりを通じて、感じてきたことを体現しています。業務の中心に患者さんを据えることで、何が可能かという根本的な変化が生まれます。それは単に科学を前進させるということではなく、人々の生活に真の変化をもたらすソリューションを生み出すことなのです。」
「From Insights to Life」は、2026年のPR WeekのCorporate Healthcare Campaign Awardを受賞したパレクセルの「Insights Generation Engine」キャンペーンを基盤として展開されるものです。「Insights Generation Engine」がパレクセルの社員の一人ひとりの専門性に焦点を当てていたのに対し、「From Insights to Life」はその取り組みを患者さんへと明確に打ち出したものです。
このキャンペーンは2026年に展開されることになっており、パレクセルのウェブサイト、デジタルおよびソーシャルメディアに加え、米国糖尿病学会(ADA)や世界オーファンドラッグ会議をはじめとする主要なバイオ医薬品業界のイベントにおいて、新たなオリジナルコンテンツを順次公開していく予定です。患者さんに焦点を当てた各コンテンツは、臨床開発のあらゆる段階においてインサイトを有意義な成果へと変換し、「患者さんの生活を一変させる医薬品を迅速に届ける」というパレクセルの使命を表しています。
パレクセルについて
パレクセルは、ライフサイエンス業界に向けてインサイトに基づく臨床およびコンサルティング・ソリューションを提供する、世界有数の医薬品開発業務受託機関(CRO)です。臨床、規制、治療領域における深い専門知識と、各国の事情に精通したローカルな知見を活かしながら、世界中の22,000名を超えるプロフェッショナルが、バイオ医薬品業界のリーダーや新興イノベーター、治験実施施設と連携し、患者さんを中心に据えた臨床試験の設計と実施を行っています。これにより、誰もがどこにいても臨床研究を治療の選択肢として利用できるよう、アクセスを広げています。
弊社は40年以上にわたる実績を誇り、医療における最も複雑な領域における臨床研究を推進し、あらゆる開発フェーズにおいて効率性を高めるイノベーションを活用しています。インサイトに基づくアプローチ、確かな実行力、信頼されるデリバリーを通じて、パレクセルはまごころを込めて(With Heart.™で)、患者さんの人生を変える治療法の早期提供を加速しています。
パレクセルは、2025年のScrip Awards「Best Contract Research Organization(フルサービスプロバイダー部門)」受賞をはじめ、2024年に「Fierce Biotech CROアワード」、さらに2023年および2024年には、治験実施施設との強固なパートナーシップを通じて臨床研究の専門性向上に貢献したことが認められ、Society for Clinical Research Sites(SCRS)より「イーグルアワード」を受賞するなど、業界内で高い評価を継続的に得ています。詳細については、ウェブサイトや LinkedIn、X(旧Twitter)、Facebook、Instagramをご覧ください。
